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最終更新日:2026年4月
この記事でわかること
- ふるさと納税を始めるために必要な準備
- ポータルサイトの選び方と申し込み手順
- 寄附後の手続き(ワンストップ特例・確定申告)
- 初心者がよく迷うポイントのQ&A
「ふるさと納税って名前は知ってるけど、何から始めればいいかわからない」という方は多いですよね。手続きが複雑そうで後回しにしてしまう方もいると思います。
でも、実際にやってみると意外とシンプルです。ポータルサイトで返礼品を選んで申し込み、届いた書類に記入して郵送するだけ。慣れれば30分もかかりません。
この記事では、ふるさと納税を初めてやる方に向けて、準備から申し込み・手続き完了まで、すべての手順をわかりやすく解説します。
ふるさと納税を始めるために必要なもの
まずは、ふるさと納税を始める前に準備しておくことを確認しましょう。「突然申し込んでしまって手続きができなかった」という失敗を防ぐために、事前にチェックしておくことが大切です。
上限額の確認
ふるさと納税には「控除上限額」があります。年収や家族構成によって異なり、上限額を超えた寄附分は税金の控除対象にならないため、注意が必要です。
控除上限額の目安は、各ポータルサイトが提供している「控除額シミュレーター」で簡単に確認できます。年収・家族構成(扶養家族の有無)を入力するだけで目安の金額が表示されるので、必ず申し込み前に確認しておきましょう。
たとえば、年収500万円の独身の方であれば上限の目安は約6万円程度です。ただしこれはあくまで目安で、医療費控除などほかの控除がある場合は変わります。正確な金額を知りたい場合は税理士に相談するか、確定申告で調整するのがおすすめです。
上限額を超えて寄附してしまっても返礼品は受け取れますが、超えた分は「ただの寄附」になってしまいます。損をしないためにも、最初にしっかり確認しておきましょう。
利用するポータルを決める
ふるさと納税はポータルサイト(仲介サイト)を通じて申し込みます。主なポータルサイトには以下のようなものがあります。
- さとふる:使いやすさに定評。初心者に人気
- ふるなび:家電や旅行券など高単価の返礼品が充実
- 楽天ふるさと納税:楽天ポイントが使える・貯まる
- ふるさとチョイス:掲載自治体数が最大級
- auPAYふるさと納税:Pontaポイントが貯まる
どこを選んでも寄附できる自治体や返礼品に大きな差はありません。普段使いの決済方法やポイントサービスに合わせて選ぶのがおすすめです。
初めての方は、操作がシンプルで使いやすいさとふるか、楽天ユーザーであれば楽天ふるさと納税から始めるのが無難です。なお、ポータルサイトは複数使い分けることもできます。
決済方法の準備
ふるさと納税の支払いは、寄附時に行います。多くのポータルサイトでは以下の決済方法に対応しています。
- クレジットカード(最もポピュラー)
- 各種スマホ決済(PayPay・楽天ペイなど)
- 銀行振込・コンビニ払い
クレジットカード払いにするとポイントも二重取りできてお得です。事前にカード情報を手元に準備しておきましょう。
ふるさと納税の申し込み手順
準備が整ったら、いよいよ申し込みです。手順は大きく3ステップです。
ステップ1:ポータルサイトに会員登録する
選んだポータルサイトにアクセスして、まずは会員登録(無料)を行います。
登録に必要な情報は主に以下の通りです。
- メールアドレス
- パスワード
- 氏名・住所・電話番号
住所は返礼品の送付先になるため、正確に入力してください。また、ワンストップ特例申請書も自動的に自宅に送られてくるポータルサイトが多いため、住所の入力ミスは要注意です。
登録後は本人確認メールが届くので、リンクをクリックして登録を完了させます。
ステップ2:返礼品を選ぶ
会員登録が完了したら、返礼品を選びましょう。食品・日用品・家電・旅行券など、数万点以上の中から好きなものを選べます。
返礼品選びのポイントは以下の通りです。
- 生活費の代わりになるものを選ぶとコスパが高い(米・肉・海産物など)
- 寄附金額と返礼品の還元率を確認する(一般的に寄附額の30%前後が目安)
- 発送時期を確認する(すぐ欲しいか、後で届いても構わないか)
同じ自治体の同じ返礼品でも、ポータルサイトによって在庫状況や特典が異なる場合があります。お気に入りのものが見つかったら、在庫切れになる前に早めに申し込むことをおすすめします。
ステップ3:寄附金額を決めて申し込む
返礼品が決まったら、申し込みに進みます。
- 返礼品ページの「申し込む」ボタンをクリック
- 寄附金額を確認(返礼品によって固定の場合もある)
- 寄附先の自治体・お届け先住所を確認
- 決済方法を選択して支払い
- 申し込み確認メールが届いたら完了
決済完了後は確認メールが届きます。後から手続きで使う場合もあるため、メールは保存しておきましょう。
返礼品は申し込みから数週間〜数ヶ月で届くことが多いですが、人気の商品は時間がかかることもあります。発送目安は各返礼品ページに記載されているので確認しておくと安心です。
寄附後の手続き
申し込みが完了したら、次は税金控除のための手続きです。手続き方法は大きく「ワンストップ特例」と「確定申告」の2種類があります。
ワンストップ特例とは
ワンストップ特例制度とは、確定申告をしなくてもふるさと納税の税額控除が受けられる便利な制度です。会社員など、もともと確定申告をしていない方が対象になります。
ただし、利用するには以下の条件を満たす必要があります。
- 1年間の寄附先が5自治体以内であること
- 医療費控除や住宅ローン控除など、ほかの確定申告が不要なこと
- 申請書を翌年1月10日までに各自治体に郵送すること
この条件を満たしていれば、わざわざ確定申告をしなくてもよいため、会社員の方にとっては非常に使いやすい制度です。
ワンストップ特例の申請方法
申請書(寄附金税額控除に係る申告特例申請書)は、多くの場合寄附した自治体から送られてきます。送られてこない場合は、ポータルサイトや各自治体のホームページからダウンロードして印刷します。
申請書への記入内容は以下の通りです。
- 氏名・住所・生年月日・電話番号
- マイナンバー(個人番号)
- 本人確認書類のコピーを同封(マイナンバーカードのコピーなど)
記入済みの申請書と本人確認書類を封筒に入れて、各自治体に郵送します。送付先の住所は申請書に記載されているか、自治体のホームページで確認できます。
重要:申請書の提出期限は翌年1月10日必着です。期限を過ぎると確定申告が必要になるため、寄附後はなるべく早めに手続きを済ませましょう。
なお、「オンラインワンストップ特例」に対応しているポータルサイトや自治体では、マイナンバーカードを使ってスマートフォンからオンラインで申請できます。郵送の手間が省けるため、対応している場合は積極的に活用しましょう。
確定申告が必要なケース
以下に当てはまる方は、ワンストップ特例が使えず、確定申告が必要になります。
- 個人事業主・フリーランス(もともと確定申告をしている人)
- 医療費控除・住宅ローン控除など確定申告が必要な場合
- 6自治体以上に寄附した場合
- ワンストップ特例の申請書を期限内に提出できなかった場合
確定申告は翌年2月16日〜3月15日の期間に行います。寄附した自治体から届く「寄附金受領証明書」が必要になるため、なくさずに保管しておきましょう。国税庁の「確定申告書等作成コーナー」からオンラインで申告できるので、はじめての方でも比較的簡単に手続きできます。
よくある疑問Q&A
Q1:複数のポータルサイトで申し込んでもよいですか?
はい、問題ありません。ポータルサイトは1つに限定する必要はなく、自治体ごとに別々のポータルを使って申し込んでも大丈夫です。
ただし、ワンストップ特例を利用する場合は、寄附先の自治体が1年間で5自治体以内である必要があります。ポータルサイトの数ではなく「自治体の数」が基準になるため、同じ自治体に複数回寄附した場合は1自治体としてカウントされます。
Q2:申し込み期限はいつですか?
ふるさと納税の申し込み期限は、その年の12月31日です。年内に支払いが完了した寄附が、その年の税額控除の対象になります。
12月は申し込みが集中して人気の返礼品が売り切れになることもあるため、早めに申し込むのがおすすめです。特に年末は決済処理が混み合うこともあるため、できれば12月中旬までに手続きを終わらせると安心です。
なお、ワンストップ特例の申請書の提出期限は翌年1月10日です。年内の申し込みとは別のスケジュールなので混同しないよう注意しましょう。
Q3:返礼品はいつ届きますか?
返礼品の発送時期は、自治体や返礼品の種類によって大きく異なります。一般的な目安は以下の通りです。
- 加工食品・日用品:申し込みから1〜2ヶ月以内
- 新鮮な食材(米・肉・魚など):収穫時期や在庫状況による
- 旅行券・体験型返礼品:有効期限内にご自身で予約
人気の返礼品や年末の申し込み分は、発送が数ヶ月後になることも珍しくありません。各返礼品のページに「発送目安」が記載されているので、申し込み前に確認しておくと安心です。
まとめ
ふるさと納税の始め方をおさらいすると、次の4ステップです。
- 控除上限額を確認する(シミュレーターを活用)
- ポータルサイトで返礼品を選んで申し込む
- ワンストップ特例申請書を期限内に郵送する(or 確定申告)
- 翌年に税額控除が適用される
一度やり方を覚えてしまえば、毎年スムーズにできるようになります。まずは試しに1件申し込んでみるところから始めてみましょう。気に入った返礼品が見つかると、ふるさと納税がより楽しくなりますよ。
初めての方は、使いやすさで定評のあるさとふるから始めてみることをおすすめします。
本記事の情報は2026年4月時点のものです。制度の詳細や控除額は変更になる場合がありますので、最新情報は総務省や各ポータルサイトの公式情報をご確認ください。

